北野天満宮の水占みくじ!5色の意味・やり方・場所と初穂料

北野天満宮の水占みくじは、境内を流れる御神水に紙を浸すと文字が浮かび上がる、ここだけの体験型おみくじです。

5色の色紙からその日の願いに合ったものを選び、水に浸してじっと待つ。じわりと浮かび上がる文字を読む瞬間は、ほかのおみくじにはない感覚があります。

5色のみくじは陰陽五行の考え方をもとにした、それぞれ異なるご利益があるもの。自分の願い事に合った色を選べるのが最大の特徴です。以下に色と対応するご利益をまとめておきます。

スクロールできます
文字主なご利益
芸術上達・成績向上・業務成就
良縁成就・子宝成就・縁結び
寿金運向上・商売繁盛
身体安全・病気平癒・延命長寿
開運招福・心願成就・就職成就

正式名称は「きたのみたらしみず占みくじ」。日本語と英語の両方に対応していて、修学旅行生や外国人観光客にも人気の授与品です。

体験できる場所は三光門の南西、絵馬所の北西あたり。授与所での受付時間は9:00〜17:00です。

この記事でわかること
  • 北野天満宮の水占みくじ(きたのみたらしみず占みくじ)の5色の種類とご利益
  • 場所・初穂料・授与所の受付時間
  • やり方のステップと「文字が浮かびやすいコツ」
  • 引いた後の扱い方(結ぶ・持ち帰る)と御手洗川について

北野天満宮の水占みくじとは?種類・初穂料・場所のすべて

北野天満宮|京都

引用:北野天満宮公式サイト

「きたのみたらしみず占みくじ」ってどんなおみくじ?

北野天満宮の水占みくじは、正式には「きたのみたらしみず占みくじ」といいます。境内の御神水に紙を浸すと、それまで白紙だったところに文字が浮かび上がる仕組みのおみくじです。

普通のおみくじは引いてすぐ文字が読めますが、水占みくじは「水に浸してはじめて結果がわかる」という体験そのものが特別で、参拝者を引きつけています。ふだん神社でおみくじを引き慣れている人でも、浮かび上がる瞬間は思わず見入ってしまうほどです。

また、このみくじには陰陽五行の思想が込められています。陰陽五行とは、古代中国に由来する考え方で、万物が「木・火・土・金・水」の5つの要素(五行)で成り立つとされるもの。北野天満宮の水占みくじは、この五行を5色で表し、それぞれ異なるご利益と結びつけています。

日本語と英語の両方に対応していて、外国語が得意でない方でも安心ですし、海外から来た友人と一緒に参拝するときにも気軽に体験できます。

5色の種類と縁結び・金運・学業成就などのご利益一覧

水占みくじは5色あり、それぞれ対応するご利益が違います。どれを選べばいいか迷ったときは、今の自分が一番気になっている願い事に合わせて選ぶのがおすすめです。

スクロールできます
文字ご利益
芸術上達・業務成就・成績向上・目的達成・スポーツ向上
良縁成就・子宝成就・家内安全・縁結び
寿金運向上・商売繁盛・祝福招来・職務繁栄
身体安全・健康回復・病気平癒・延命長寿
開運招福・心願成就・就職成就・趣味達成

受験や学業で来た方は青(福)、縁結びや恋愛運を求めている方は赤(喜)、仕事や金運が気になる方は黄(寿)といったように、シーンごとに選びやすくなっています。

もしどれにするか決められない場合は、白(楽)の「心願成就」がどんな願い事にも対応できるので、迷ったときの選択肢としてぴったりです。

場所はどこ?三光門のそばにある船出の庭エリアで体験できる

水占みくじを体験できる場所は、境内の三光門の南西・絵馬所の北西あたりです。「船出の庭」とも呼ばれるエリアに、みくじを浮かべるための専用の水場(小川)が設けられています。

参拝で本殿にお参りしたあと、三光門を通り抜けて南西方向に進むと見つけやすいです。周辺には御手洗川も流れていますが、水占みくじを行う場所はこの専用スペースになります(御手洗川との違いは後述します)。

授与所の受付時間は9:00〜17:00です。水占みくじを引く場合はこの時間内に訪れるようにしましょう。参拝自体は早朝からできますが、みくじの受け取りは授与所が開いている時間のみです。

初穂料はいくら?

北野天満宮の公式サイトに記載されている水占みくじ(水に浸すと文字が浮き出てくるおみくじ)の初穂料は1,200円です。

過去の参拝者ブログなどには「300円」という記載も見受けられますが、公式情報を最優先としてご確認ください。訪問前に北野天満宮の公式サイトで最新の情報を確認しておくと安心です。

北野天満宮の水占みくじを楽しむやり方とコツ

北野天満宮|京都

引用:北野天満宮公式サイト

水占みくじのやり方を順番に

実際に水占みくじを体験する流れは以下の通りです。手順はシンプルなので、初めてでも迷わず楽しめます。

①授与所(船出の庭エリア)で好きな色のみくじを選ぶ

青・赤・黄・紫・白の5色から、自分の願い事に合った色を1枚選びます。この時点では紙に何も書かれておらず、白紙の状態です。

②みくじを広げてから水に浸す

ここが大事なポイントです。みくじを折り畳んだまま浸すよりも、広げてから水に浮かべるほうが文字がきれいに浮かびやすいと言われています。専用の水場の水にそっと浮かべて待ちましょう。

③じわりと浮かび上がる文字を読む

しばらくすると、白紙だった部分に文字が浮かび上がってきます。大吉・中吉・末吉などの吉凶と、各項目のお告げが記されています。日本語と英語で書かれているので、海外からの参拝者でも読めます。

④内容をよく読んだら、結ぶか持ち帰るかを選ぶ

お告げを読んだあとは、境内に結んで帰るか、持ち帰るか自分で決めます。どちらが正しいという決まりはありません。

引いた後はどうする?結ぶ場合と持ち帰る場合の考え方

おみくじを境内に結ぶ場合は、本殿手前に設けられているおみくじ結び用の縄に結びます。「神様のそばに置いてお力を借りたい」という気持ちで結ぶのが一般的な考え方です。

一方、持ち帰った場合は財布や手帳に入れて日々のお守り代わりにする方法もあります。内容を繰り返し読み返すことで、神様からのお告げを日常生活の指針にできます。吉凶に関わらず、自分の心に引っかかったお告げは大切に扱うのがおすすめです。

御手洗川でも水占みくじは浮かべられる?

境内を流れる御手洗川の存在を知って、「川に浮かべることができるの?」と思った方もいるかもしれません。

通常の参拝では、水占みくじを浮かべる場所は専用の水場(船出の庭エリア)のみです。御手洗川にロープが張られて立ち入りできない状態になっていることがほとんどです。

ただし、毎年8月に開催される「御手洗川足つけ燈明神事(北野萬燈会)」の期間中は、御手洗川の水に足を浸しながらろうそくを奉納する神事が行われ、境内が特別な雰囲気に包まれます。この期間中は川周辺が開放されるため、水と触れ合う体験がより豊かになります。水占みくじと組み合わせて楽しむには、8月の参拝も選択肢のひとつです。

まとめ:北野天満宮の水占みくじは願いの色を選んで御神水に浮かべるおみくじ

北野天満宮の水占みくじ(きたのみたらしみず占みくじ)は、5色から願い事に合った色を選び、御神水に浮かべると文字が浮かぶ、ここだけの体験型おみくじです。

陰陽五行の思想を背景にした5色のみくじは、縁結び・金運・学業成就・病気平癒・心願成就といった願い事にそれぞれ対応しています。「今の自分に一番必要なご利益は何か」を考えながら色を選ぶ過程も、参拝の楽しみのひとつです。

  • 正式名称:きたのみたらしみず占みくじ
  • 場所:三光門の南西・絵馬所北西(船出の庭エリア)
  • 初穂料:1,200円(公式サイト記載)
  • 授与所受付時間:9:00〜17:00
  • 日本語・英語対応あり

参拝の帰り道に「よい時間だったな」と感じられるような体験です。ぜひ自分の願いにぴったりの色を手に取ってみてください。

◎北野天満宮での滞在時間・アクセスはこちらで詳しく確認できます。
北野天満宮の所要時間はどれくらい?参拝・アクセス・滞在時間の目安