嵐山の竹林の入場料は無料!チケット不要で歩ける営業時間と入口までの行き方

嵐山の竹林は入場料が無料で、誰でもお金をかけずに歩けます。

竹林の小径と呼ばれる約400メートルの道には、料金所も入場ゲートもありません。

お金がかかるのは、道の途中や終点にある天龍寺や大河内山荘庭園などの施設に、門をくぐって入ったときだけです。

竹の下を歩いて写真を撮って引き返すだけなら、かかるお金は0円です。

調べていると拝観料500円という数字が出てきますが、あれは竹林ではなく天龍寺の庭園の料金です。

まずは、無料で歩ける範囲と有料になる範囲をざっくり分けておきます。

スクロールできます
歩く場所料金チケット
竹林の小径
竹の道そのもの
無料不要
道沿いの寺や庭園
天龍寺
大河内山荘庭園など
500円
〜1,000円
各施設の
窓口で購入
この記事を読めばわかること
  • 竹林の小径を歩くのにお金がかかるのかどうか
  • チケットや事前予約がいるのかどうか
  • どこからが有料になるのか、その境目
  • 天龍寺や大河内山荘庭園まで入ったときの合計金額
  • 竹林に入れる時間帯と、歩くのにかかる時間
  • 入口の場所と、最寄り駅からの歩き方

嵐山の竹林は入場料が無料でチケットも予約もいりません

受付やゲートがなく無料で歩ける嵐山の竹林の小径

竹林の小径は

野宮神社のそばから天龍寺の北側を通り、大河内山荘庭園の前まで続く約400メートルの道

です。

公園の遊歩道と同じ扱いなので、入口に立つ人もいなければ、料金を入れる箱もありません。

竹林・竹林の小径・竹林の道

という3つの呼び方が混ざって使われていますが、どれも同じこの400メートルの道のことです。

呼び名が違うだけで料金が変わることはないので、どの言葉で書かれた案内を見ても無料だと思って大丈夫です。

ここから、チケットの有無、有料と無料の境目、周辺施設の金額の順に見ていきます。

竹林の小径のチケット売り場や予約サイトは存在しません

竹林の小径には、チケットも整理券も事前予約もありません。

入場人数の制限がないので、思い立った時間にふらっと入って、好きなところで引き返せます。

そもそも竹林の小径には入口が3方向あり、そのどこにも受付が置かれていません。

  • 野宮神社側
    渡月橋や嵐電の駅から来たときに最初にたどり着く、いちばん人が多い入口
  • トロッコ嵐山駅側
    北からまわり込む入口で、朝はここから入ると人が少なめ
  • 大河内山荘庭園側
    坂を上りきった西の端。ここから逆走すると下り坂で歩きやすい

どの入口から入っても料金は同じ0円で、通行できる範囲にも差はありません。

ネットで竹林のチケットを探しても見つからないのは、売っていないからであって、売り切れているわけではありません。

旅行サイトで竹林の名前がついたプランが売られていることがありますが、中身は人力車やガイド付きの散策ツアーです。竹林に入る権利ではなく、案内してくれる人の料金だと考えるとわかりやすいです。

竹林の入場料が有料だと思われるのは道の途中に天龍寺の北門があるからです

竹林が有料だと勘違いされる原因は、道の途中に天龍寺の北門受付があることです。

竹林の小径を歩いていると、南側の途中に木の門が開いていて、そこに人が立って券を売っています。

これが天龍寺の北門で

門をくぐった先だけが有料エリアになります。

門の前を素通りして竹の道をまっすぐ進むぶんには、声をかけられることも、お金を求められることもありません。

竹林の小径は無料で天龍寺北門の先だけが有料になる位置関係の図

つまり竹林の料金の話は、道を歩くか、門をくぐるかの二択で決まります。

  • 道を歩く
    竹のトンネルを見上げる、写真を撮る、端まで往復する。ここまで全部0円
  • 門をくぐる
    天龍寺の庭園や大河内山荘庭園の敷地に入る。ここで初めてお金が発生する

竹林の写真としてよく見かける、緑のトンネルが奥まで続くあの景色は、すべて無料の道の上から撮れます。

有料の場所に入らないと見られない景色がある、というわけではないので安心してください。

逆に、天龍寺を先に見てから北門を通って竹林に出るルートもよく使われています。

この場合は天龍寺の拝観料を払っているだけで、竹林の入場料を払っているわけではありません。

天龍寺の拝観料と大河内山荘庭園の入園料の早見表

竹林のまわりで実際にお金がかかる場所は、次のとおりです。

スクロールできます
場所大人子どもひとこと
竹林の小径無料無料受付なし
野宮神社無料無料境内は自由
天龍寺
庭園
500円
(高校生以上)
300円
(小中学生)
未就学児は無料
天龍寺
諸堂を追加
+300円+300円庭園券とセット
天龍寺
雲龍図
500円500円土日祝が中心
大河内山荘庭園1,000円500円
(小中学生)
抹茶と菓子つき
常寂光寺500円要問い合わせ竹林の先の
紅葉名所
トロッコ列車880円
(片道)
440円
(片道)
区間に
かかわらず
均一

天龍寺は世界遺産の禅寺で、曹源池庭園という池の庭が有名です。

庭だけなら500円、大方丈や書院といった建物の中まで上がるなら300円を足して800円になります。

建物の中は法要などで入れない日があるので、そこを目当てにする日は朝のうちに電話で聞いておくと空振りせずにすみます。

大河内山荘庭園は、昭和の映画俳優だった大河内傳次郎が30年かけて造った山の斜面の庭です。

1,000円は嵐山では高めに見えますが、この中に抹茶とお菓子の代金が含まれています。

喫茶店でひと休みする代わりだと考えると、実質の入園料は600円前後という受け取り方もできます。

この早見表を使って、竹林まわりの予算は次の2パターンで組めます。

  • 0円コース
    竹林の小径+野宮神社+渡月橋。
    歩くだけで嵐山の代表的な景色はほぼ押さえられる
  • 1,500円コース
    0円コース
    +天龍寺の庭園500円
    +大河内山荘庭園1,000円。
    庭を2つ足して一日じっくり回る形

迷ったときは、まず0円コースで歩いてみて、時間が余りそうなら大河内山荘庭園を足すのがいちばん失敗が少ないです。

竹林の西の端に着いた時点で目の前に入口があるので、その場で決められます。

人力車やガイドツアーの料金は竹林の入場料とは別のお金です

竹林で人力車に乗る場合の料金は、竹林の入場料ではなく人力車の乗車料金です。

歩く人は無料のまま、乗る人だけがサービス代を払う仕組みになっています。

嵐山でよく見かける人力車のプランは、竹林を通るコースだと30分からです。

スクロールできます
時間1名2名回れる範囲
30分9,000円10,000円竹林を通り抜ける定番
45分13,000円15,000円竹林+嵯峨野の街並み
60分16,000円20,000円竹林をじっくり回る
70分18,500円23,000円竹林+周辺の見どころ

ここで気をつけたいのが、12分で4,000円といった短いコースの情報が、いまもあちこちに残っていることです。

竹林を通るコースは現在30分からで、12分の区間コースは選べません

古い金額のまま予算を組むと現地で倍以上の差が出るので、人力車を考えている場合は30分プランの金額を基準にしておくと安心です。

予約なしでも、渡月橋のたもとや駅前で待っている俥夫さんに声をかければその場で乗れます。

ガイド付きの散策ツアーも同じ考え方で、案内してくれる人の料金であって、竹林に入るための料金ではありません。

自分たちだけで歩けば、その分はまるごと0円のままです。

嵐山の竹林は入場料を気にせず歩けるので営業時間と行き方だけ押さえれば大丈夫です

人が少ない早朝の嵐山の竹林の小径と差し込む朝の光

竹林の小径は、お金がかからないだけでなく、時間の制約もほとんどありません。

門も柵もない普通の道なので、朝でも夕方でも自分の都合に合わせて通り抜けられます。

ただし、道沿いにある天龍寺や大河内山荘庭園のほうには、しっかり閉まる時間があります。

竹林そのものの時間と、施設の時間を分けて覚えておくと、当日の組み立てで迷いません。

ここからは、開いている時間、歩くのにかかる時間、入口までの道のりの順に片づけます。

竹林の小径に営業時間や定休日はなく何時でも通り抜けられます

竹林の小径には、営業時間も定休日もありません。

受付や閉門の仕組みがないので、何時までという区切りそのものが存在しません。

年末年始でもお盆でも道は開いていて、天気が荒れた日に通行止めになることもめったにありません。

朝5時に散歩している人もいれば、夕食のあとに歩いている人もいる、というくらい自由な場所です。

一方で、竹林の途中や終点にある施設は、夕方には受付を閉めてしまいます。

スクロールできます
場所開いている時間ひとこと
竹林の小径制限なし定休日もなし
野宮神社境内は自由
授与所は9時〜17時
お守りは日中のみ
天龍寺
庭園
8時30分〜17時
受付は16時50分まで
北門は
これより早く閉まる
大河内山荘庭園9時〜17時
最終入場は16時30分
年中無休

とくに気をつけたいのが、竹林の途中にある天龍寺の北門です。

北門は正面の受付よりも早く閉まるうえ、閉まる時刻が季節によって前後します。

竹林から天龍寺に入るつもりなら、夕方ではなく昼のうちにくぐっておくと確実です。

北門が閉まっていても、正面の総門側にまわれば受付時間内なら入れます。

大河内山荘庭園も、入園そのものは17時までですが、最終入場が16時30分で締め切られます。

抹茶をゆっくり飲む時間まで考えると、16時前には入口に着いておくと落ち着いて回れます。

有料の施設を昼に、無料の竹林を朝か夕方にという順番にすると、時間の取りこぼしがなくなります。

竹林は閉まらないので、施設の時間を軸にスケジュールを組むのが効率的です。

日が落ちてからの竹林の様子と、歩くときの明るさはこちら。

竹林の所要時間は通り抜けだけなら15分で写真を撮るなら30分が目安です

竹林の小径の所要時間は、通り抜けるだけなら15分ほどです。

全長が約400メートルなので、まっすぐ歩けば計算上は5分ちょっとの距離になります。

それでも15分と書いたのは、ほとんどの人が途中で何度も立ち止まるからです。

見上げると竹が交差してトンネルのようになっていて、その場所ごとに見え方が変わります。

足を止める回数を計算に入れた目安を、歩き方ごとにまとめました。

スクロールできます
歩き方所要時間かかるお金
片道を通り抜ける約15分0円
写真を撮りながら往復約30分0円
野宮神社にも寄る+約15分0円
天龍寺の庭園も見る+約60分500円〜
大河内山荘庭園も見る+約60分1,000円

竹林だけを目当てに来た場合は、30分見ておけばまず足りません。

周辺の庭まで入れると、竹林エリアだけで2時間半から3時間かかる計算になります。

嵐山に半日しかいられないなら、竹林と野宮神社の0円コースに絞るとちょうど収まります。

時間の読みで大きく効いてくるのが、どの時間帯に竹林へ入るかです。

午前10時から午後3時ごろは人が最も多く、道の幅いっぱいに人が並んで進みます。

この時間帯は歩く速度そのものが落ちるので、同じ400メートルでも倍近く時間がかかります。

写真に人が写り込まないようにすると、待ち時間だけで10分以上かかることもあります。

逆に朝8時より前なら、道に数人しかいないという状態も珍しくありません。

竹林は閉まらないので、早く着きすぎて困ることがないのも助かるところです。

夕方の16時以降も、団体客が引きあげたあとで少しずつ落ち着いてきます。

曜日で選ぶなら、火曜から木曜あたりが土日よりもゆったり歩けます。

人の少ない写真を狙うなら、大河内山荘庭園に近い西側の坂の上まで進むのがおすすめです。多くの人は野宮神社側で写真を撮って引き返すため、奥に行くほど人が減っていきます。坂の上から振り返ると竹林を見下ろす角度で撮れます。

竹林の入口は野宮神社のそばで最寄り駅からは徒歩10分ほどです

竹林の小径の入口は、野宮神社のすぐそばにあります。

目印になるのは、樹皮がついたままの黒い木で組まれた鳥居、通称の黒木の鳥居です。

この鳥居が見えたら、竹林の入口は目と鼻の先だと思って大丈夫です。

入口が細い路地の形をしているため、そのまま前を通り過ぎてしまう人がとても多い場所です。

人が列になって同じ方向へ入っていく道があれば、それが竹林の小径だと考えて間違いありません。

最寄り駅は3つあり、どこから来るかで歩く時間がかなり変わります。

スクロールできます
最寄り駅徒歩道順の目印
嵐電 嵐山駅約10分駅を出て北西へ
天龍寺の前を通る
JR 嵯峨嵐山駅約10分南口から南西へ
トロッコ嵯峨駅が隣
阪急 嵐山駅約20分渡月橋を渡って北上
野々宮バス停約5分いちばん近い

①嵐電の嵐山駅から歩く

嵐電の嵐山駅は、駅そのものが天龍寺の正面にあるので迷いにくいルートです。

駅を出て天龍寺の門を左に見ながら北へ進み、突き当たりを左に曲がると竹林の入口に出ます。

途中に飲食店やお土産店が並んでいるので、寄り道するなら15分ほどみておくと安心です。

②JRの嵯峨嵐山駅から歩く

京都駅から電車1本で来られるので、いちばん使う人が多いのがこのルートです。

南口を出て左手に進み、細い住宅街の道を南西へ抜けると野宮神社の裏手に出ます。

駅のすぐ隣にトロッコ嵯峨駅があるので、トロッコ列車と組み合わせるときもここが起点になります。

③阪急の嵐山駅から歩く

阪急の嵐山駅は川の南側にあるため、竹林までは3駅のなかでいちばん遠くなります。

駅から北へ歩いて渡月橋を渡り、そこからさらに北西へ進んで20分ほどの道のりです。

渡月橋の景色を通り道で見られるので、遠回りというより観光しながらの移動になります。

嵐山の竹林の入口と渡月橋や最寄り駅の位置関係を示した地図

どの駅から歩いても、竹林に入るところでお金を求められることはありません。

道に迷ったときは、渡月橋を目印に北へ向かえば必ず竹林のエリアにたどり着きます。

竹林は北をトロッコ嵐山駅、南を天龍寺、東を野宮神社、西を大河内山荘庭園に囲まれた場所にあります。

この4つのどれかが見つかれば、竹林はもうすぐそこです。

嵐山の竹林の入場料でよくある質問

料金まわりで細かく引っかかりやすいところをまとめました。

竹林の専用駐車場はある?

竹林の小径に専用の駐車場はありません。

車で来る場合は嵐山周辺のコインパーキングを使うことになり、相場は1日1,000円前後です。

天龍寺の駐車場も乗用車1回1,000円で使えるので、天龍寺にも入るならここが便利です。

子どもの入場料はかかる?

竹林の小径は年齢に関係なく全員無料です。

ベビーカーでも通れるくらいには道が整えられています。

天龍寺の庭園は小中学生300円、大河内山荘庭園は小中学生500円と、施設に入るときだけ子ども料金が発生します。

竹林には無料の入口と有料の入口がある?

竹林の入口はすべて無料で、有料の入口というものはありません。

お金がかかるのは、竹林の途中にある天龍寺の北門をくぐって寺の敷地に入ったときだけです。

竹の道をそのまま進むぶんには、どこから入っても0円のままです。

竹林だけを見るなら何分あれば足りる?

片道を歩くだけなら15分、写真を撮りながら往復しても30分あれば足ります。

混み合う昼の時間帯は歩く速度が落ちるので、40分ほど見ておくと余裕が持てます。

雨の日でも竹林は歩ける?

雨の日でも通行でき、料金も変わらず無料です。

竹の葉が雨をある程度受け止めてくれるので、傘があれば十分に歩けます。

人が減って空気に湿り気が出るぶん、晴れの日とは違う静かな竹林を歩けます。

まとめ:嵐山の竹林の入場料は0円で有料になるのは寺と庭園に入るときだけです

嵐山の竹林の入場料は0円です。

お金がかかるのは天龍寺や大河内山荘庭園の門をくぐったときだけです。

チケットも予約も必要なく、思い立った日に手ぶらで歩ける場所です。

判断に迷ったら、次の1点だけ覚えておけば料金で困ることはありません。

  • 道を歩くかぎり、竹林の料金はずっと0円
  • 門をくぐると、その施設の拝観料や入園料が発生する
  • 人力車やツアーは、竹林の料金ではなくサービスの料金

予算の組み方も、この考え方でそのまま決まります。

竹林と野宮神社と渡月橋だけなら合計0円で、嵐山らしい景色はほとんど押さえられます。

そこに天龍寺の庭園500円と大河内山荘庭園1,000円を足しても、合計1,500円です。

竹林はいつでも歩けて閉まらないので、閉まる時間がある施設のほうを先に予定へ入れておくと動きやすいです。

あとは黒木の鳥居を目印に入口へ向かえば、そのまま竹のトンネルの中に入っていけます。